リスク管理(第三分野の保険)
2025年09月05日
「第三分野保険とは」
第一分野:「生命保険固有分野」終身保険、定期保険、養老保険など
第二分野:「損害保険固有分野」火災保険、自動車保険など
第三分野:第一・第二分野のいずれにも属さないとされる疾病・傷害分野の保険
医療保険・介護保険・傷害保険
生命保険会社は生命保険のみ、損害保険会社は損害保険のみ取り扱いとなるなか、
第三分野の保険商品は生命保険会社と損害保険会社のどちらも取り扱いができる。
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1.医療保険
まとまった貯蓄を取り崩すレベル(入院や手術が必要)の病気やケガに備える方法として、医療保険や医療特約などがあります。➀治療を目的としない(美容整形などの)手術や青樹分娩(通常の出産)に伴う手術は、給付の対象外。②介護施設への入所は、入院給付金の給付対象外。③終身医療保険の1入院あたりの支払日数(例:60日)と通算の支払日数(例:1000日)に上限があるのが一般的です。④退院後に入院給付金を受け取り、その退院日の翌日から180日以内に同じ病気で再入院した場合、1回の入院とみなされます。⑤「無選択型」「引き受け基準緩和(限定告知型)」の医療保険は加入しやすいものの、告知の範囲が限定されているため、通常の医療保険よりも保険料が割高となります。
2.リビングニーズ特約
余命6カ月以内と診断されたときに、死亡保険金の一部または全額が給付される特約。病気の種類は問わず、上限は3000万円程度の場合が多いです。
3.特定疾病保障保険
3大疾病(がん、急性心筋梗塞、脳卒中)によって所定の状態と診断された場合に、特定疾病保険金が支払われます。特定疾病保険金を受け取ると契約は消滅し、受け取らずに死亡した場合は死亡保険金が支払われます。
4.がん保険・がん入金保険
がん(白血病を含む)と診断されたり、入院したり、手術を受けたりしたときに給付金が受け取れる保険。がん保険の入院給付金や手術給付金は、医療保険とことなり支払日数や支払回数に制限はありません。また、がん保険は(医療保険にはない)加入後90日間の面積期間を設けているのが一般的です。
5.先進医療特約
療養を受けた時点において厚生労働大臣が承認している、高度な医療を用いた治療(先進医療。その種類や内容は定期的に見直されている)を受けた場合に、その技術料相当額が給付金として支払われる特約。契約後に新しく認められた先進医療も支払いの対象です。
6.介護保険(介護保障特約)
介護が必要になったとき(要介護の認定を受けたとき)に契約時に定めた一時金や年金が受け取れる保険。給付は、公的介護保険の(要介護認定とは連動する保険商品もあるが)介護サービスの利用とは関連しません。
7.所得補償保険(就業不能特約)
ケガや病気によって就業不能となった場合に給付金が受け取れます。入院中だけでなく、医師の指示による自宅療養中も支払いの対象となります。