ライフプラニングと資金計画
2025年10月20日
各種係数に関する計算
1.6つの係数
➀終価係数
元本を一定期間にわたって複利運用したとき、将来いくらになるかを計算する場合に使用。
②現価係数
将来の一定期間後に目標のお金を得る為に、現在いくらの元本で複利運用すればよいかを計算する場合に使用。
③年金終価係数
一定期間にわたって毎年同じ金額を複利運用で積み立てたとき、将来いくらのお金になるかを計算する場合に使用。
④年金現価係数
元本を複利運用しながら毎年同じ金額を一定期間取り崩すとき、現在いくらの元本があればよいか計算する場合に使用。
⑤減債基金係数→「ゲンサイ・キキンは毎年積立額」と覚える
将来の一定期間後に目標のお金を得る為に、一定金額を複利運用で積み立てるとき、毎年いくら積み立てればよいか計算する場合に使用。
【利用例】5年後に300万円用意するために、年率5%で複利運用する場合に毎年いくら積み立てる必要があるか。
⑥資本回収係数→「シホン・カイシュウは毎年回収額」と覚える
元本を複利運用しながら、毎年一定金額を一定期間取り崩していくとき、毎年いくらずつ受け取りができるかや、借入額に対する利息を含めた毎年の返済額を計算する場合に使用。(銀行が貸し出した資本を、毎年いくら回収できるかを計算する係数が資本回収係数)
【利用例】500万円を年率3%で借り、10年間で返済する場合、毎年いくら返済する必要があるか
合同会社良いまち不動産 奥田良三